ビジネスマンの健康寿命を、10年延ばすプロジェクト

日本の産業界を支える中小企業数は、1999年には483万社でしたが2015年には380社と減少傾向が続いており、危機的な状況です。
この要因の一つとして経営者の高齢化が上げられています。中小企業経営者の年齢で最も多い層は、1999年では54~58歳でしたが、2015年では65~69歳となっています。経営者個人の能力や経験に経営が左右されやすい中小企業では、有力な後継者がいなかったり経営者が高齢になって気力・体力の衰えを感じることから事業の将来性開拓に意欲を失い事業存続を断念することも多いことが減少の原因と考えられています。
具体的な対策の一つとして、老化を抑制し若さを維持することで事業存続の意欲が増すことを期待し提案するものです。